【お肉が好き】映画『フレッシュ』感想・評価

映画「フレッシュ」/出典元:映画.com

監督・脚本

監督ミミ・ケーブ
脚本ローリン・カーン

作品情報

公開日2022年
上映時間114分
制作国アメリカ
年齢制限R18+

出演者

デイジー・エドガー=ジョーンズセバスチャン・スタン
ジョージョー・T・ギッブスアンドレア・バング

予告編

あらすじ

デートアプリに疲れ、恋愛に希望を持てなくなっていたノア。
そんな彼女がスーパーマーケットで偶然出会ったのは、魅力的で気さくな男性・スティーヴだった。

彼のユーモアに惹かれ、次第に心を開いていくノア。そしてスティーヴから週末の旅行に誘われると、
新しい恋の予感に胸を躍らせながら、彼の別荘へと向かう。

だが、そこに待ち受けていたのは、想像を絶する悪夢に満ちたスティーヴの隠された本性。
それは人間の理性を超えた、狂気そのものだった——。

ロマンスから一転、恐怖へと転がり落ちる物語。巧妙に仕組まれた罠、逃げ場のない絶望、
そして、ブラックユーモアを交えたスリリングな展開が、観る者の心を揺さぶる。
愛と狂気が交錯する衝撃のスリラー

感想

今回鑑賞した『フレッシュ』は、一見ロマンス映画のような雰囲気を漂わせながらも、
次第にスリラーへと変貌していく、サスペンスとブラックユーモアが光る作品でした。

ただ、目を背けてしまいそうな過激な描写は控えめで、全体的にテンポよく進むため、
残虐なホラーが苦手な人でも比較的観やすい作品だと思います。

むしろブラックユーモアが効いていて、どこかスタイリッシュな印象すら感じました。

物語が進むにつれ、じわじわと不穏な空気が漂い、スティーヴの本性が明らかになった瞬間、

その狂気に思わずゾッとさせられましたね(笑)

そして何より、映画タイトル『フレッシュ』の意味を理解したときの衝撃は大きかったです…。
作品の本質を表したタイトルだと気づいた瞬間、背筋が凍るような感覚を覚えました・・

スリラーとはいえ、グロテスクなシーンはそこまで多くありませんが、
食事をしながら観ることだけはオススメしません!

評価

総合評価

サスペンス好きの人は一度観てみても損はないかもしれません。

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