【赤髪の娘が熱唱!新時代へ!】映画『ONE PIECE FILM RED』あらすじ・感想・評価

映画「ONE PIECE FILM RED」/出典元:映画.com

監督・脚本

監督谷口悟朗
脚本黒岩勉

作品情報

公開日2022年
上映時間115分
制作国日本
年齢制限G

出演者

田中真弓平田広明
中井和哉大谷育江
岡村明美山口由里子
山口勝平矢尾一樹
チョー宝亀克寿

あらすじ

素性を隠したまま発信される歌声が「別次元」と評され、世界でもっとも愛される歌手ウタが、初めて公の前に姿を現すライブが開催されることになった。そのことに色めき立つ海賊たちと、目を光らせる海軍。ルフィ率いる麦わらの一味は、何も知らずに、ただ彼女の歌声を楽しみに会場にやってきた。世界中から集まったファンが会場を埋め尽くし、いよいよ待望の歌声が響き渡ろうとしている。しかし、ウタが「シャンクスの娘」であるという事実が明らかになったことから、事態は大きく動き出していく。。(出典元:映画.com 「ONE PIECE FILM RED」)

予告編

感想

今回鑑賞した作品「ONE PIECE FILM RED」は、これまでの作品と比較するとミュージカル感を強く感じるものとなっています。この点につきましては賛否が大きく分かれていましたね。映画の前半に関しては、ほぼウタのライブです。人によっては退屈するかもしれません。映画館で鑑賞したこともあって、私はライブ感覚で楽しめましたが友人は退屈そうな雰囲気でした(汗)

しかし、後半は想像以上に物語が膨らみワンピースファンにはたまらない至福の時間になると思います。徐々に明らかになるウタとシャンクスにまつわるストーリー。箇所によっては今後の原作で重要となりえるシーンも拝見できました。恐らく今後の原作と繋がっていくことと考えています。

また、なんといってもシャンクスやルフィたちの戦闘シーンが最高です。1つ1つの動作や背景描写がとても丁寧に描かれており、制作陣が本気で手掛けている想いを感じることができました。

総合評価


個人的な評価としてこちらの作品は、星4.0です。映画全体の構成を踏まえて最後まで楽しめた作品でした。映画前半については、主にミュージカル映画となっていますので個人差によって不満があるかと思いますが、後半から一気にこれこそが「ワンピース」という迫力がありますので是非とも諦めずに鑑賞を続けてほしいと思います。

また、映画館でこの作品を鑑賞したほうがいいか?と訪ねられたら正直微妙です。ワンピースとミュージカル作品が好きな方は映画館で鑑賞することをおすすめします。スクリーンによる迫力や音響が本当に素晴らしいので体感的にワンピース世界に浸ることができます。しかし、ワンピースは好きだけどミュージカルに関しては興味がないという方はレンタルで鑑賞してもいいかと思います。

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