【めくられたカードは『死』──そこに書かれた運命の行方】映画『タロット 死を告げるカード』感想・評価

映画「タロット 死を告げるカード」/出典元:映画.com

監督・脚本

監督スペンサー・コーエン
アンナ・ハルバーグ
脚本スペンサー・コーエン
アンナ・ハルバーグ

作品情報

公開日2024年
上映時間92分
制作国アメリカ
年齢制限PG-13

出演者

ハリエット・スレータージェイコブ・バタロン
アヴァンティカオルウェン・フエレ
アデイン・ブラッドリーハンバリー・ゴンザレス

予告編

あらすじ

仲間と共に町外れの屋敷を訪れたヘイリーたちは、古びたタロットカードを発見する。

軽い気持ちで占いを試そうとするが、「他人のカードには触れてはならない」という禁忌を
破ってしまったことで、封印されていた“死”の力が目を目覚めてしまった。

その日を境に、若者たちは次々と占いで予言された不可解な死の運命に巻き込まれていく。
運命に逆らうたびに、死の足音だけが確かに近づいてくる。
彼らはやがて、“死”そのものと向き合うことになる。

感想

タロットカードで占われた運命が現実となり、実際にその“死を告げる存在”が襲いかかってくる。
そんなコンセプトがとても魅力的で惹き込まれました。

占いの結果に応じて登場する悪霊たちもバリエーション豊かで、
それぞれに異なる不幸や警告が示されており、次はどんな悪霊が現れるのか?という
適度な緊張感とスリルも感じることができました。

ストーリー展開としては王道のホラーらしい流れで、安心して楽しめる内容でした。
怖さやグロテスクな描写も控えめなので、ホラーが苦手な方でも十分に楽しめる作品だと思います。

評価

総合評価

占い通りの運命に追われるなんて、ゾッとしますね…。

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