
監督・脚本
監督 | ケヴィン・ルイス |
脚本 | G・O・パーソンズ |
作品情報
公開日 | 2021年 |
上映時間 | 88分 |
制作国 | アメリカ |
年齢制限 | R15+ |
出演者
ニコラス・ケイジ | ケイリー・コワン |
ベス・グラント | Emily Tosta |
グラント・クラマー |
あらすじ
ニコラス・ケイジが製作・主演を務め、廃墟となったテーマパークで悪魔のようなアニマルロボットたちに襲われる人々を描いたアクションスリラー。車が故障し、人里離れた町に取り残された男。通りかかった修理工に助けられるが修理代を払えず、支払いの代わりに、廃墟となったテーマパーク「ウィリーズ・ワンダーランド」の清掃員として一晩だけ働くことに。しかしパークには暗い過去があり、かつて子どもたちに大人気だった動物キャラクターのロボットたちは恐ろしい殺人鬼と化していた。園内に閉じ込められた男は、容赦なく襲い来るロボットたちと死闘を繰り広げる。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2021/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021」(2021年7月9日~8月5日)上映作品。
(出典元:映画.com 「ウィリーズ・ワンダーランド」)
予告編
感想
今回鑑賞した作品「ウィリーズ・ワンダーランド」は、とても丁寧に作られた良い意味で完璧なB級映画となっていました。無口な掃除のおじさん(ニコラス・ケイジ)が黙々と丁寧に掃除をしている様子はなんといっても心地よかったです。テーマパーク内には人間を殺す殺人ロボットが潜んでおり、出会った瞬間に「えっ?」と思うような想像の斜め上をいく展開が本当に面白くて笑いが隠し切れなかった。
しかし、その想像できないストーリー展開というのは見る側に対してとても面白い印象を与えてくれました。テーマパーク系の映画が好きな方には相性がいいかなと思います。また、動画配信サービスやレンタルショップなどでは、ホラージャンルと設定されていましたが内容はホラーコメディ要素が強めです。そこまでグロ描写も強くなく最後までスピーディーに楽しむことが出来ました。
総合評価
個人的な評価としてこちらの作品は、星5.0です。私がテーマパークを舞台としたホラー映画が好きということもありますが、映画全体がとても丁寧に作らており、何よりも想像以上にコメディ要素が強かったところが好印象です。記憶に残る映画の1つとなりました。グロ描写はそこまで強く表現されていなく、物語もとても分かりやすい内容となっていますので肩の力を抜いて気軽に鑑賞できる作品です。
